大阪王将が餃子の皮を主原料としたドーナツ「ぎょーナツ」発売

グループ全体の食品ロス削減につながるアップサイクルメニュー

株式会社イートアンドホールディングスは、事業会社の一つである株式会社大阪王将の餃子の皮の端切れや株式会社イートアンドフーズにて製造している冷凍餃子の皮の端切れを主原料に、グループ内でカフェ・ベーカリー事業を推進している株式会社アールベイカーにてドーナツ『ぎょーナツ』を製造、まずは「大阪王将」9店舗にて発売を開始します。

「大阪王将」は全国に約350店舗、毎日約5万皿の餃子を提供しています。これらの餃子は自社工場で製造、その日の分を365日毎朝店舗へ届けています。

また、自社工場では、『大阪王将 羽根つき餃子』をはじめとする冷凍餃子を、毎日約45万パック製造しています。

店舗の餃子と冷凍餃子、どちらも自社工場で製造をしていますが、餃子の製造工程において、当日の製造終了時に餃子の皮のロスが発生します。

これらのロスとなった皮は飼料化をしていましたが、今回、新たな製品を生み出す社内プロジェクトを始動。餃子の皮を主原料としたドーナツ『ぎょーナツ』が誕生しました。

『ぎょーナツ』の主原料である餃子の皮の端を冷凍のまま、自社工場からグループ内カフェ・ベーカリー事業「R Baker」のセントラルキッチンへ輸送。

卵やバター、そして「R Baker」の人気商品『お米のクロワッサン』の生地の端も一緒に混ぜ合わせ、『ぎょーナツ』生地が完成。

冷凍した『ぎょーナツ』生地をグループ内「大阪王将」の各店へ配送。店頭で揚げてトッピングをすれば、『ぎょーナツ』のできあがりです。

「R Baker」のセントラルキッチンでは、毎日約55,000個分のパン生地を製造しております。自社工場での餃子の皮同様、製造時に生地の端がロスとして発生します。『ぎょーナツ』は、グループ全体の食品ロス削減につながる、アップサイクルメニューです。

『ぎょーナツ』は5粒の一口ドーナツが紙の袋に入れており、持ち運びに便利。食べ歩きにもぴったりです。フレーバーはスタンダードなシュガー味、いちごミルク味、チョコレート味、そして、餃子味、麻婆豆腐味の5種。

餃子味や麻婆豆腐味はスパイスのきいた塩味のあるテイストで大阪王将らしい(?)ユニークなフレーバーが楽しめます。

まずは、海外からの利用者が多い道頓堀本店、餃子や逸品料理を間食として店舗を利用する方の多い稲荷町駅前店、世代を問わず利用しているフードコート店舗にて販売をスタート。今後、取り扱い店舗を拡大していく予定です。

商品概要

商品名:ぎょーナツ
外はカリサク、中はもっちりとした一口タイプのドーナツ。生地は甘さ控えめのやさしい味わいで、フレーバーをひきたてます。
価格:300円(税込)
フレーバー:5種(餃子味、麻婆豆腐味、シュガー味、いちごミルク味、チョコレート味)
販売店舗:大阪王将の限定9店舗
<関東>稲荷町駅前店、イオンモールむさし村山店、カメイドクロック店、ららぽーと新三郷店、昭島モリタウン店、千住ミルディス店、ららテラス北綾瀬店
<関西>道頓堀本店、イオンモール四条畷店
発売日:2025年12月17日(水)
※テイクアウト可

サステナビリティ基本方針

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